Microsoft 365の初期設定
Web版Microsoft 365を初めて使う方は、次の手順で初期設定作業を行ってください。
❶ Microsoft 365のページにアクセスする
Webブラウザを起動し、Googleで「Microsoft 365 ロングイン」を検索します。検索画面のトップに「Office 365 | Microsoft Office」が表示されますので、それをクリックします。
「Officeへようこそ」の画面が表示されたら、「サインイン」ボタンをクリックします。
次のURLをWebブラウザのアドレス欄に入力してもアクセスすることができます。
次回からこのページに簡単にアクセスできるように、URLをブックマークに登録しておくと良いでしょう。
❷ メールアドレスを入力する
メールアドレスを入力して、「次へ」ボタンをクリックします。
❸ 初期パスワードを入力する
初期パスワードを入力し、「サインイン」ボタンをクリックします。
❹ パスワードを設定する
初期パスワードは、初期設定のための仮のものです。これを、あなただけが知っている新しいパスワードに変更します。「古いパスワード」「新しいパスワードの作成」「新しいパスワードの確認入力」の3つの欄に各々のパスワードを正確に入力し、「送信」ボタンをクリックします。
パスワードは、あなたの個人情報を守るためにとても重要なものです。以下の注意点を守って、他人に推測されづらいパスワードを設定して下さい。
- パスワードは8文字以上にする。
- アルファベットの大文字(A,B,C,...)、アルファベットの小文字(a,b,c,...)、数字(0,12,...)、記号(@,_,#,...)から3種類以上を混ぜる。
- パスワードに日本語は使用できない。
- 電話番号、生年月日、氏名、車のナンバーなど、予測されやすい文字列を使わない。
- 辞書などに載っている単語をそのまま使わない。
パスワードは他人に知られると、悪用される可能性がありますので、次の点に気をつけてください。
- 自分のパスワードを他人に教えない。
- 誰にでも見られる場所にパスワードを書いたメモを貼っておかない。
- いくつかのパスワードを持っていて、サイト毎に変える。
- パスワードは、忘れないように控えておく。パスワードを忘れた場合、Web版Microsoft 365の場合はシステム管理者によるリセットが必要となる。
❺ サインインの状態を維持しますか?
自宅などでのパソコンで利用する場合は、サインイン回数を減らすために「はい」のボタンをクリックします。「はい」を選択すると、2回目以降のサインインでユーザーIDとパスワードの入力が省略されます。
大学の実習室やホテルに設置されているPCなど、不特定多数の人が操作するPCの場合は、他人に自動的にサインインされないように、「いいえ」のボタンをクリックします。
下の画面が表示され、Microsoft 365の利用が可能となります。
Outlookの初期設定
Web版Microsoft 365のOutlookを初めて使う方は、次の手順で初期設定作業を行ってください。
❶ Outlookを選択する
Microsoft 365にサインインし、利用できるツールの一覧の中から「Outlook」を選びます。
❷ 初期設定のウィザードが表示される
はじめてOutlookを起動した場合、初期設定のウィザードが起動しますので、右にある矢印
をクリックします。
❸ 言語とタイムゾーンを設定する
言語を「日本語(日本)」に、タイムゾーンを「(UTC+09:00)Osaka、Sapporo、Tokyo」を設定し、右にある矢印
をクリックします。
❹ テーマを選ぶ
テーマとは、Outlookの画面の背景の概観のことです。一覧から自分の好みのテーマを選択し、右にある矢印
をクリックします。
❺ 署名の追加
署名とは、メールメッセージの末尾に挿入する送信者の氏名や連絡先などを数行にまとめたものです。署名の編集については、「Outlook」のページで説明しています。ここでは、後から編集することにして、右にある矢印
をクリックします。
❻ 初期設定の終了
これでOutlookの初期設定は終了です。「OK」ボタンをクリックすると、下の画面が表示され、メールのやり取りが可能となります。
Microsoft 365のiPhone/iPadでの利用法
iOSデバイス(iPhone、iPad)でMicrosoft 365を利用するために、はじめに行うべきことを説明します。
iOS用の主なOfficeアプリとして次のものがあります。
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メールソフト |
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ネットワークドライブ |
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ワープロソフト |
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表計算ソフト |
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プレゼンテーションソフト |
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メモ・ノート作成 |
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ビデオ配信サービス |
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コミュニケーションツール |
これらのアプリをインストールすることで、Web版Microsoft 365と同じデータにアクセスすることができます。
次に、iPhoneのOutlookを例としてインストール方法を説明します。他のアプリも同じようにしてインストールできます。Outlookでメールアドレスとパスワードを入力してサインインしておけば、OneDriveやOneNoteなどの他のMicrosoft 365アプリでのサインインは省略されます。
❶ 「App Store」アプリを起動する
「App Store」アプリをタップして起動します。
❷ 「Outlook」を検索しインストールする
画面下の「検索」ボタンをタップし「Outlook」と入力して検索します。
「Microsoft Outlook」が表示されますので、「入手」ボタンをタップしてインストールします。
❸ 「Outlook」を起動する
「Outlook」を起動します。
❹ メールアドレスを入力する
アカウントの追加画面が表示されますので、「メールアドレス」を入力し、「アカウントの追加」をタップします。
❺ パスワードを入力する
「パスワード」を入力し、「サインイン」をタップします。
❻ 別のアカウントを追加→後で
「別のアカウントを追加」の画面が表示されますので、「後で」ボタンをタップします。
❼ 通知を有効にする
「通知を有効にする」の画面が表示されますので、「いいえ」か「有効にする」のいずれかをタップします。
「通知を有効にする」とすると、新しいメッセージが届いたときに、その都度iPhoneの画面に通知されます。「いいえ」とすると、Outlookを起動したときに、メッセージを受信します。
❽ 通知を有効にする:確認
「通知を有効にする」を選んだ場合、その確認の画面が表示されますので、有効にしたい場合は「許可」をタップします。
❾ 設定終了
これでOutlookの初期設定は終了です。
メールのやりとりができるようになりました。
- 「受信トレイ」の部分をタップするとメニューが表示され、表示するフォルダの切替、設定変更などができます。
- 「新規メッセージ」ボタンをタップすると、新しいメッセージを作成できます。
- 画面下の「メール」「検索」「予定表」でそれぞれの画面に切り換えられます。
Microsoft 365のAndroid端末での利用法
Android端末で利用できるMicrosoft 365アプリは、iPhoneと同じです。
インストールは、「Playストア」アプリを起動し、アプリを検索して行います。
インストール後の設定の方法は、iPhone/iPadの場合と同じですので、このページの「Microsoft 365のiPhone/iPadでの利用法」を参考にして下さい。







